「慫慂」とはなんと読む?またその意味は?正解は「しょうよう」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みが不明な文言に目が止まりました。

「しつこく慫慂する…」

慫慂。。。

まったく意味が分かりません。。また何と読むのでしょうか?

気になったので早速調べてみました。

「慫慂」とは「しょうよう」と読んで、しきりに勧める、他人がそうするように仕向ける、などとの意味になるとの事。「慫慂(しょうよう)」の前半、「從う(したがう)」に「心(こころ)」と書く「慫(しょう)」も文字は、訓読みでは、おどろく、すすめる、と読んで、誘って勧める、驚く、との意味になり、後半の「涌く(わく)」に「心(こころ)」と書く「慂(ヨウ)」の文字は、訓読みでは、すすめる、と読んで、誘い勧める、との意味になるとの事。いずれも文字も、誘い勧める、との意味になり、繰り返して強調する語句になる模様でした。

なるほど。「從う(したがう)」「心(こころ)」と「涌く(わく)」に「心(こころ)」で、「慫慂(しょうよう)」と読むのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。