「心太」とは何と読む?またその意味は?正解は「ところてん」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みの分からない漢字がありました。

「心太を振舞われ…」

心、、太。。
こころ、ふと、。??

この「心」に「太」と記述する「心太」とは何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「心」に「太」と記述する「心太」とは「ところてん」と読んで、海藻から作るトコロテンの事になるとの事。
その由来には諸説ある模様ですが、当時ところてんの原材料である天草(テングサ)の事を「凝海藻(こるもは)」と呼ばれており、主成分の寒天(かんてん)が固まる、凝る(こる/こごる)事から、こころ。太い海藻、との事から、ふと、で「こころふと」と呼ぶようになり、「心太」と当て字になったとの事。その後時代とともに「こころてい」「こころてん」「ところてん」と読み方が変化していったのだそうです。

なるほど!心太 = ところてん、との事だったのですね!
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。