「安寧」とは何と読む?またその意味は?正解は「あんねい」と読むとの事。

雑誌を読んでいるとまたひとつちょっと読みのハッキリしない語句に目が止まりました。

「国民の安寧と…」

安寧。。。

ヤス、、??

まったく意味も読みも分からなかったので、早速調べてみました。

「安寧」とは「あんねい」と読んで、世の中が平穏で安定している、無事で安らか、といった意味になるのだそうです。「安寧(あんねい)」の前半「安(アン)」とは、訓読みでは、やすい、と読まれ、値段が安い、との意味のほか、おだやか、落ち着いている、安心させる、たやすい、容易、などといった意味になるとの事。後半の「宀(うかんむり)」に「心(こころ)」「皿(さら)」「丁(ちょう)」と記述する「寧(ねい)」の文字は、音読みでは「ネイ」「デイ」「ニョウ」などとも読まれ、訓読みでは、なんぞ、ねんごろ、むしろ、やすい、などと読んで、安らか、安心させる、心がこもっている、などとの意味になるとの事。いずれも、安心する、おだやか、といった意味になり、合わせて強調している意味になるのかと納得しました。

なるほど。安心で安らか、穏やか、と、なんとも平和な意味になるのですね。
本当にまだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。