「大きく切る」と書いてなぜ「たいせつ」との意味?その由来・語源とは?

先日読書をしている時にふと思いました。

「大切にしてきた…」

大切。。。???

「大きく切る」と言うとバッサリ切る、といったイメージですが、「大切」と書いてなぜ大事な物との意味の「たいせつ」になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

諸々調べてみると「大切(たいせつ)」の後半の「切」の文字は、とても○○である、との意味で使われるとの事。この時の「切(せつ)」は、切に願う(せつにねがう)などとも使われるように、身を切るように強く思う、といった意味になるのだそうです。また「親を切る」と書く「親切(しんせつ)」も同様のイメージで、こちらの場合は「親(おや)」ではなく「親しく(したしく)」との意味になり、とても親しく思う、といった意味になるのだそうです。

なるほど。とても大事な物事、との意味で、大切になるのですね。
またひとつ勉強になりました。