「匍う」とは何と読む?またどういう意味?正解は「はう」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みの分からない漢字に目が止まりました。

「暗闇を匍うものの…」

匍う。。。

ブドウ、を思い出す漢字ですが、この「匍う」とは何と読むのでしょうか?またどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「匍う」とは「はう」と読んで、腹ばいになって進む、這う、との意味になるとの事。「匍」の文字は、匍匐前進(ほふくぜんしん)の「匍匐(ほふく)」の「匍(ほ)」で、音読みでは「ホ」。訓読みでは、はう、はらばう、と読んで、お腹を地面に付けて進む、別の漢字で「這う」と記述する、いわゆる「はう」との意味になるのだそうです。

なるほど。「匍匐前進(ほふくぜんしん)」で使われる「匍」の字だったのですね。ちなみにブドウは「葡萄」と、草かんむりが付いている模様でした。
またひとつ勉強になりました。