読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない四字熟語を目にしました。
「先憂後楽の心がけで…」
先憂後楽。。。
せんゆう、、ごらく??でしょうか??
後が楽??
この「先憂後楽」とは何と読むのでしょうか?またどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「先憂後楽」とは「せんゆうこうらく」と読んで、中国の古い故事に由来した四字熟語で、国民に先立って国の事を考え、民衆が十分に楽しんだ後で自分も楽しむ、といった意味になるのだそうです。国家の君主や政治家の心構えとして言われた四字熟語になるのだそうですが、先に苦労すれば後で楽になる、といった意味としても使われるのだそうです。
なるほど。若いうちの苦労は買ってでもしろ、といった諺が思い出されましたが、損して得取れ、ともつながる意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。