「以て瞑すべし」とは何と読む?またその意味は?正解は「もってめいすべし」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、読みの分からない語句に目が止まりました。

「これまですれば以て瞑すべしとして…」

以て瞑すべし。。。

イって、、メイすべし??

まったく意味が分かりませんし、これって何と読むのでしょうか?
早速調べてみました。

「以て瞑すべし」とは「もってめいすべし」と読んで、ここまで出来ればもう死んでもいい、満足するべき、などとの意味になるのだそうです。イって、ではなく「以て(もって)」とは、方法、理由、日時、限界、などとの意味になり、続く「瞑す(めいす)」とは、瞑想(めいそう)などで使われる「瞑(めい)」で、目を閉じる、眠る、または、安らかに死ぬ、との意味でもあるとの事。合わせて「以て瞑すべし(もってめいすべし)」として、ここまで出来たら死んでも良い、満足だ、との意味になる模様でした。

なるほど。ここまで出来れば大満足、との意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語が沢山あります。またひとつ勉強になりました。