ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「マネタリーベースの平均残高は…」
なんとなく聴き馴染みのあるこの「マネタリーベース」との語句ですが、どういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「マネタリーベース」とは英語で「monetary base」と記述して、前半の「monetary(マネタリー)」とは、通貨の、貨幣の、金銭的な、財政上の、などといった意味になり、続く「Base(ベース)」とは、土台、基礎、基盤、などとの意味で、合わせて「monetary base(マネタリーベース)」として、そのまま直訳すると、お金の土台、との意味になる模様。
さらに調べてみると、日本銀行が供給している通貨の事で、市中に出回っている現金と金融機関が中央銀行に預けてある預金の合計額になるのだそうで、「central bank money(セントラル・バンク・マネー)」、日本語で「中央銀行通貨」などとも呼ばれているのだそうです。
なるほど。世の中に出回っているお金の合計、との意味になるのかと勝手にイメージしました。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。