ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「人気のブションに人々が集まり…」
人気のお店、といった意味になるのかとイメージしましたが、この「ブション」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「ブション」とはフランス語で「Bouchon」と記述して、蓋(フタ)、キャップ、コルクの栓、藁(わら)の束、渋滞、停滞、などといった意味になるのだそうです。またフランス・リヨンの郷土料理を提供するお店の総称にもなるのだとか。
馬車で旅する人たちが休憩時に藁の束で馬をマッサージしていた、との説や、ワインが飲める事を知らせる為にコルクを店先に並べていた、などなど、謂れについては諸説あるのだそうです。
なるほど。今回の場合は地元料理を出す人気店、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。