新聞を読んでいると見慣れないカタカナ英語に遭遇しました。
「スピンアウト」?
ぐるぐる回って飛び出す??
一瞬で「ベーゴマ」を連想してしまいましたが、多分違いますよね。
早速調べてみました。[myadgg]
「スピンアウト」とは英語で「spinout」と記述して、本来はレース中の車両がスピンしてコースから出てしまう事なのだそうですが、現在ではビジネス用語で、もともとある会社から事業を切り離して、まったくの別会社として独立させることなのだそうです。また近い意味での言葉で「スピンオフ(spinoff)」との語句もあるとの事ですが、こちらは主として行っている事柄からの副産物的な意味となり、ビジネスの世界ではあくまでも「独立」する「スピンアウト」に対して、同じ組織内でありつつ別事業を立ち上げる事、を指しているのだそうです。
また映画などの世界で「スピンオフ」と言うと、本編から派生した別のストーリーのことで、外伝的なものを指しているとの事。科学技術の世界では、特定の分野での技術を民間に転用する事を指すのだそうです。
まさにインターネットは、軍事的技術から民間へ開放した「スピンオフ」なんですね。
なるほど、またひとつ勉強になりました。
#yaoyolog