ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「バンコクの思いで…」
ばんこく。。??
タイのバンコクじゃないのは分かりますが、この「バンコク」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
今回の「ばんこく」とは漢字で「万斛」と記述して、たくさんの分量、といった意味になるとの事。
「角」「斗」と記述する「斛」の文字は音読みでは「コク」、訓読みでは「ます」と読んで、大きな升(ます)、容量の単位一石、との意味になるとの事。「万」と合わせて「万斛(バンコク)」として、一万石との意味になり、とてもたくさん、との意味になっていた模様でした。
ちなみに一石(いっこく)は、10斗 = 100升 = 1,000合 = 1,800リットル、といった単位になるのだそうです。
なるほど。たくさんの量、との意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。