新聞を読んでいると、ちょっと読みが分からない語句を目にしました。
「須く対応すべきである」
須く?
すく?
須藤(すとう)さんなど、苗字でのイメージがある「須」の文字ですが、これっていったい何と読むのでしょうか?
またその意味は??
早速調べてみました。
「須く」とは「すべからく」と読んで、当然、必要、義務、といった意味で使われるとの事。「須」の文字は、さんづくり、と言われる「彡」の偏と、こう、ページ、などとの意味の「頁」で構成される漢字で、すべからく、と読まれるほか、しばらく、まつ(待つ)、もちいる、もとめる、などとも読むのだそうです。
また「すべて」との意味で使われる事も多数ある模様ですが、こちらは誤用になるのだそうです。
なるほど。すべからく、と読むとはまったく分かりませんでした。
人生毎日が勉強ですね。またひとつ勉強になりました。