ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「現在でもケイケンなクリスチャンで…」
けいけん。。。??
経験。。???
なんとなく耳にする事のあるこの「ケイケン」との語句ですが、「経験」では無いとは思いますがどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
この場合の「けいけん」とは、漢字で「敬虔」と記述して、主に神仏などに深くうやまい仕える様、といった意味になるのだそうです。「敬虔(けいけん)」の前半、「苟」に「攵」と記述する「敬(ケイ)」の文字は、訓読みでは、うやまう、つつしむ、と読んで、そのままの意味になるとの事。後半の「虍(とらかんむり)」に「文」と記述する「虔(ケン)」の文字は、訓読みでは、うばう、ころす、つつしむ、などと読んで、慎む(つつしむ)との意味のほか、奪う、殺す、などとの意味でも使われるのだとか。
なるほど。キリスト教に心酔し、仕えて敬っておられる、といった意味になるのかと理解できました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。