「がしんしょうたん」とはどういう意味?漢字で「臥薪嘗胆」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる四字熟語?を耳にしました。

「ガシンショウタンの思いで…」

がしん、、しょうたん。。??

なんとなく耳馴染みのある四字熟語になりますが、この「ガシンショウタン」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「がしんしょうたん」とは漢字で「臥薪嘗胆」と記述して、目標を達成する為に日々努力を重ねる事、との意味になるのだそうです。中国の故事に由来している四字熟語で、「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の先頭の「臣」に「人」と記述する「臥(ガ)」の文字は、訓読みでは、ふしど、ふす、などと読んで、寝室、寝る、との意味。続く「艹(くさかんむり)」に「新」と記述する「薪(しん)」の文字は、訓読みでは、たきぎ、まき、と読んで、火を燃やすマキ、との意味。続く「嘗(しょう)」の文字は、訓読みでは、かつて、こころ、なめる、などと読んで、以前、試みる、舐める、との意味。最後の「月」に「旦」と記述する「胆(たん)」の文字は、訓読みでは、きも、と読んで、内臓のキモ、気力、度胸、心、といった意味になるとの事。合わせて、薪(まき)の上で寝て苦い肝を舐める、といった意味になるのだそうです。

なるほど。苦い思い出を忘れることなく努力を重ねる、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。