ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句がありました。
「北斎のガイフウカイセイを…」
がいふう、、かいせい。。???
後半の「かいせい」は「快晴」になるのかと思いますが、前半の「ガイフウ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「がいふう」とはどういう意味?漢字で「凱風」と記述して、南から吹く穏やかな風、との意味になるのだそうです。「山」に「豆」、「几」と記述する「凱」の文字は、音読みでは「カイ」または「ガイ」。訓読みでは、かちどき、または、やわらぐ、と読んで、戦いに勝利したときの声、かちどき、または、楽しむ、和らぐ、などとの意味になるのだそうです。
なるほど。強い風、との意味かと思いきや、南からの穏やかな風、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。