ラジオを聞いていると、またひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「それは、オニのカクランですね…」
オニのカクラン。。。
鬼?の、かくらん。。各、乱。欄。。
どこかで耳にしたことのある語句ですが、この「おにのかくらん」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「おにのかくらん」とは漢字で「鬼の霍乱」と記述して、後半の「霍乱(かくらん)」とは、今でいう、熱中症や日射病の事で、夏に起こる吐き気や下痢といった体の不調の事を漢方で「霍乱(かくらん)」と言ったのだそうです。前半の「鬼(オニ)」を、丈夫な体の象徴として、いつも健康な人が病気にかかっている珍しい状態、といった意味で使われるのだそうです。
なるほど。「霍乱(かくらん)」と記述して、熱中症などといった意味になるのですね。一瞬音の感じから、「オニの乱獲(らんかく)」で、オニがみんな取って行ってしまう、といった意味になるのかと、勘違いなイメージをしてしまいました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強で御座います。