ラジオを聞いていると、ちょっと気になる四字熟語?を耳にしました。
「それからはイッポンドッコで…」
「いっぽんどっこ」。。
話の内容から、大組織から独立した、といったイメージなのかと理解したのですが、この「いっぽんどっこ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「いっぽんどっこ」とは漢字で「一本独鈷」と記述して、男性用の帯紐(おびひも)で使われる博多織りの織物の事になるのだそうです。後半の「独鈷(どっこ)」とは、仏具の一種で、両端が尖った金属製の仏具で、煩悩(ぼんのう)を打ち砕く、との意味で使うのだとか。この「独鈷(どっこ)」に似た模様を連続して一本のラインにしたデザインを「一本独鈷(いっぽんどっこ)」と言うのだそうです。
これらの意味合いから、やがて反社会的な団体の世界で、大組織に所属せずに独立している団体、との意味で使われるようになったのだとか。
なるほど。「独鈷(どっこ)」とは仏具の例のアレの名称だったのですね。
またひとつ勉強になりました。しかしそちらの世界の専門用語だったとは知りませんでした。