「モラトリアム」とはどういう意味?英語で「moratorium」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。

「モナトリアムな若者たちが…」

モナトリアム?モラトリアム??

そういえば椎名林檎(しいなりんご)さんのアルバムで「無罪モラトリアム」というのがありましたが。
早速調べてみました。

「モラトリアム」とは英語で「moratorium」と記述して、災害時などに緊急で施行される支払いなどの猶予期間、核実験や発電所などの一時停止、となにやら全く関係が無い説明がありましたが、それとは別に、「年齢・肉体的には成人だが、社会的義務を果たしていない者」、「精神的に大人になれない人間」と言った意味としても使われているのだそうです。

更調べてみると、このように使われるようになったのは精神学者のE.H.エリクソンという方が提唱した概念で、日本では精神科医の小此木啓吾というお方の著書「モラトリアム人間論」で一般的に使われるようになったのだとか。
青年期という大人になるまでの猶予期間の事を指していて、通常は大人になるのを目指して年を重ねるところを、その猶予期間である状態に留まろうとする人間の事を言うのだとか。

となると椎名リンゴさんは、若気の至り(わかげのいたり)的な、若いうちの失敗は仕方ない、無罪だ、との意味のタイトルだったのかと勝手に納得しました。
またひとつ勉強になりました。

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