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2010年7月

  • 2010-07-23

「つつもたせ」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「美人局」と記述するとの事。「びじんきょく」ではないですよ。

「春日局(かすがのつぼね)」を「はるひきょく」と読んでしまうのと同様に、読み方が特殊な「美人局(びじんきょく)」もとい、「美人局(つつもたせ)」ですが、なぜ「美人局」と書くのでしょうか? ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg] 意味としては、男女が結託した上で、男を性的に誘惑し、それを言いがかりに金銭を要求する詐欺行為ですが、古くは「筒持たせ」と書いていたとの事。 元々は賭博用 […]

  • 2010-07-22

「諫める」とはどういう意味?また何と読む?正解は「いさめる」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。 「彼らを諫めると…」 諫める。。。 この「言」のごんべんに「東(ひがし)」か「束(たば)」に似た「諫」との漢字は何と読むのでしょうか?またその意味は? ちょっと気になったので早速調べてみました。 「言」のごんべんに「柬」と記述して「諫める」とは、いさめる、と読んで、目上の人に対して注意、忠告する。または、禁止 […]

  • 2010-07-21

「眉唾(まゆつば)」とはどういう意味?語源は?

「あの話は眉唾物だな。」などといった使い方をする、「眉唾(まゆつば)」という語句ですが、みなさんはその意味は分かりますか? 疑わしい、信用できない、怪しい、といった意味ですが、「騙されないように用心する」といった意味もあるそうです。 そもそも、「眉に唾をつけておくと、キツネやタヌキに化かされなくなる」といった江戸時代の俗説からきているとの事。 昔話の中では頻繁に、キツネやタヌキが出てきて人をだます […]

  • 2010-07-20

「ケリ(けり)をつける」の語源。

「あの件には、けりをつけたよ。」 などと、「決着した」や「終わった」との意味合いで使われます、「ケリをつける」ですが、私、「蹴り」=「キック」の事だと思っていました。 先日、ふと語源を調べてみると、唖然。 「ケリをつける」の「けり」とは、和歌や俳句などの古典文章で使われる「~けり。」が語源とのことで、「けり」を付けて文章を終える、といったところが由来との事。 「蹴散らしてすべてを白紙にする」という […]

  • 2010-07-19

「幸甚」とは何て読む?どういう意味?

先日、仕事上でのメールで見慣れない文言を発見。 「幸甚」?? 読み方もまったく分からないので、速攻調べました。 「幸甚」とは「こうじん」と読み、主に手紙やメールなどで使用する言葉、だそうです。確かに日常会話では使ったことも、聞いたこともないですね。 意味としては、「非常にありがたいこと」や、「何よりの幸せ」といった意味だそうで、相手に何かをお願いするときに、「ご一報いただければ、幸甚に存じます。」 […]