昨日の「Walpurgis Night(ワルプルギスの夜)」に関連して調べていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語に目に止まりました。
「5月1日のメーデーは…」
メーデー。。。
たまに耳にするこの「メーデー」とのカタカナ英語ですが、これっていったいどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
そもそも「メーデー」とは英語で「May Day」と記述して、そのまま直訳すると、五月の日、との意味になるとの事。一年を寒期と暖期に分けるヨーロッパで、春の訪れを祝う一日、との意味になるのだとか。世界各国で祝日になっており、この日だけは争う事は止めて、休戦する風習になったのだそうです。やがて、労働者の日、との意味にもなり、労働団体などのデモ、職場環境や賃金に関する要求などを求める日、との日にもなっていったとの事。
ちなみに救難信号で助けを呼ぶ際も「メーデー(Mayday)」と言われるとの事ですが、こちらはフランス語の「m’aider(メーデー)」、「m’(私を)」「aider(助けて)」との意味に由来しているのだそうです。
なるほど。そもそも五月の日、暖かな日々の訪れを祝う祝日になるのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。