ラジオを聞いていると、ちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「久しぶりにビーバップな仲間と…」
「ビーバップ」。。
個人的には、トオルとヒロシで有名なヤンキー漫画「ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」が思いつきますが、そもそもこの「ビーバップ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「ビーバップ」とは英語で「Be-Bop」と記述して、元々はジャズミュージックのジャンルのひとつで、ビパップ、ビーバップ、と言われているとの事。「Be-Bop(ビーバップ/ビパップ)」との文言自体に意味はなく、擬音に由来した擬音語になるのだそうです。諸説あるようですが、曲に合わせて自由にハミングした際「シャバダバビバップ」などと歌われ、やがて「Be-Bop(ビーバップ/ビパップ)」と言われるようになったのだとか。また「Be-Bop(ビーバップ/ビパップ)」というジャンルは、従来のスタンダードなスウィング・ジャズの枠にこだわることなく、自由にアドリブの多い演奏をセッションしていたところから発展したジャズのスタイルだったのだとか。現在では主流になっているイメージもありますが、各プレイヤーが順番にソロを演奏していくスタイルで、サックス奏者のチャーリー・パーカーや、トランペット奏者のディジー・ガレスビーなどによってより研ぎ澄まされていったとの事。
「ビー・バップ・ハイスクール(BE-BOP-HIGHSCHOOL)」で使われたイメージは、古い枠を壊す、何に縛られる事なく自由にする、といったイメージから、反権力、反体制、といったアウトローなイメージで使われていたのかと理解しました。
なるほど。音楽のジャズから由来している文言だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強です。