そもそも「ほろふき大根」の「ほろふき」とはどういう意味?正しくは「風呂吹き(ふろふき)」と言われるとの事。

先日、仲間と居酒屋に行った時、ちょっと気になる一品が目に止まりました。

「ほろふき大根」

ほろふき。。。

厚切りの大根を煮た料理になるのかと思いますが、そもそもこの「ほろふき」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「ほろふき」とは間違いで、正しくは「風呂吹き(ふろふき)」になるとの事。その由来には諸説あり、蒸し風呂で息を吹きつけながら垢を落とす習慣があり、アツアツの大根に息を吹きかけて冷ます仕草が似ている事に由来するとした説。また、漆職人が大根のゆで汁を使うと漆の乾燥が早くなるとの事で、大量の大根を風呂で茹でた、との逸話から、風呂吹き、と言われるようになったとの説などがある模様です。

なるほど。そもそも「ほろふき」じゃなくて「風呂吹き(ふろふき)」だったのですね。
またひとつ勉強になりました。まだまだ理解の足りない語句がたくさんありますね。