ラジオを聞いていると、またひとつ気になる語句が耳に残りました。
「わずかなナケナシの所持金で…」
なけなし。。
無け無し??
ちょっとしかない、といった意味になるのかと思いますが、そもそもこの「なけなし」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「なけなし」とは、イメージしていたとおり、わずかしかない、ちょっとだけしかない、といった意味になるとの事。楽しそう、嬉しそう、といった事を、楽し気(たのしげ)、嬉し気(うれしげ)というように、無い模様との意味で、無気(なげ/なけ)とし、続く、なし、は、無し、ではなくて、はかない、おぼつかない、などと使われる、接尾語の、なし、となって、無気なし、とする、といった謂れを目にしました。
最後の最後の為にとってある大切なお金、といった意味になるのかと理解しました。
なるほど。わずかに残る大切なお金、といった意味になるのかと再確認しました。
またひとつ勉強になりました。