そもそも「だっさい」とはどういう意味?漢字で「獺祭」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「評判の良いだっさいですが…」

ダッサイ。。。

ダサい、じゃなくて、日本酒の銘柄になるのかと思いますが、そもそもこの「だっさい」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

そもそも「だっさい」とは漢字で「獺祭」と記述して、本来は「獺祭魚(だっさいぎょ)」と呼ばれるのだとか。これは中国の故事に由来した語句で、動物のカワウソが捕まえた魚をお供え物を供えるように並べる習性があり、その様子を祭りに例えて「獺祭魚(だっさいぎょ)」と言ったのだそうです。転じて、文章などを作る時に、身の回りに多くの書物、参考資料を広げておく事も「獺祭(だっさい)」と言うのだそうです。ちなみに「獺祭(だっさい)」の「獺(だつ)」の文字は、訓読みでは、おそ、かわうそ、と読んで、そのままカワウソとの意味になるのだそうで、つまりはそのまま「カワウソ祭り」との意味になる模様でした。

なるほど。魚を並べるかわうそ祭り、で、書物を広げ常に勉強、とのイメージにもなるのですね。
またひとつ勉強になりました。当ブログも日々獺祭獺祭で御座います。