ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句を耳にしました。
「新郎新婦はタカサゴに…」
なんとなく見聞きする事のあるこの「たかさご」との語句ですが、そもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
そもそも「たかさご」とは漢字で「高砂」と記述して、砂が集まって小高くなった場所、高い砂丘、山、などとの意味になり、能や落語の演目や、地名などでも多く使われている言葉になる模様でした。
さらに調べてみると、今回の結婚式などで使われる「高砂(たかさご)」とは、金屏風を背にしたメインの席を意味しており、こちらは夫婦の愛を演じる能の演目に由来してそのように呼ばれるようになったのだそうです。
なるほど。高い砂丘、から、結婚式のメインの席、といった意味でもあるのですね。
またひとつ勉強になりました。