そもそも「じゅうばこのすみをつつく」とはどういう意味?漢字で「重箱の隅をつつく」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「本当に、ジュウバコのスミをつつくような事を…」

じゅうばこのすみをつつく。。

細かい事、些細(ささい)な事、といった意味になるかとは思いますが、そもそもこの「じゅうばこのすみをつつく」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので改めて調べてみました。

「じゅうばこのすみをつつく」とは漢字で「重箱の隅をつつく」と記述して、どうでも良い事ばかり気にして口うるさく言う、といった意味になるのだそうです。重箱(じゅうばこ)とは、料理の詰まった箱の事で、中心に置かれているメインの料理ではなく、隅にあるどうでもよいものをつついている、といったイメージになるのだとか。
他にも同様の意味で、重箱の隅を楊枝でほじくる、などとも言うのだそうです。また「隅(すみ)」を「角」として、重箱の角(かど)とするのは間違いになるのだそうです。

なるほど。重箱に入っていた料理の残りを拾って食べる、といったイメージでおりましたが、メインの料理ではないどうでも良いものを食べようとする、といったイメージだったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。