そもそも「くだをまく」とはどういう意味?漢字で「管を巻く」と記述するとの事。

友人との会話中にちょっと気になる文言が耳に残りました。

「ほんと、くだまかれちゃってさぁ..」
「くだをまく」。。

なんとなく、しつこくされた、といった意味の慣用句なのかとは理解していますが、コレってどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

この「くだをまく」とは、漢字で「管を巻く」とも記述され、酒に酔って不平不満など文句をクドクド言う、といった意味になるのだそうです。そもそもこの「管(くだ)」とは、糸を紡ぐ際に使われる機械のパーツの一部で、この管(くだ)に糸を巻く、という事に由来しているとの事。この管を機会にセットして作業を始めると、ブンブンと単調な音が出るのだそうです。その音を、酔った人が同じ事を何度も言う、クドクドとしつこく言う、といった事の比喩として言われているのだそうです。
また「くだを撒く」と、文句をまき散らすイメージで使っている人も多いようですが、こちらは間違いになるとの事。

なるほど。管に巻く、でもいいような気がしますが、管を巻く、だったのですね。
まだまだ知らない文言がたくさんあります。人生毎日が勉強ですね。