「鼻」と「千」と書いて「鼾」とは何と読む?またその意味・語源は?正解は「いびき」との事。

読書をしていると、またひとつ読みがハッキリしない漢字に目が止まりました。

「自らの鼾で…」

「鼾」。。。

「鼻」と「千(せん)」?「干(ほす)」??コレって何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「鼾」とは「いびき」と読むとの事。寝ている時にかくいわゆる「イビキ」の事でした。漢字の由来としては、鼻から出る干声(かんせい)、との意味で、「干声(かんせい)」とは、大きな音、との意味になるのだそうです。干す(ほす)で馴染みのある「干(かん)」の文字ですが、干支(えと)、干渉(かんしょう)、干拓(かんたく)などとも使われ、干す、との意味のほか、身を守る盾、欲しがる、関与する、などといった意味でも使われるとの事。
関連して語源を調べてみると、諸説謂れはある模様ですが、呼吸を意味する、息吹き/気吹(いぶき)、に由来する、といった説が有力な模様でした。

なるほど。鼻に干でイビキだったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。