読書をしていると、またひとつ読みのハッキリしない語句に目が止まりました。
「それから鬱屈とした日々が…」
鬱屈。。。
どこかで見たことがある漢字ですが、これって何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「鬱屈」とは「うっくつ」と読んで、気分が優れずに落ち込む、憂鬱(ゆううつ)な気分、などとの意味になるとの事。鬱病(うつびょう)で馴染みのある「鬱」の文字は、音読みでは「ウツ」。訓読みでは、さかん、しげる、ふさぐ、などと読まれ、木が茂る、盛ん、気がふさぐ、などとの意味になるとの事。後半の「屈(クツ)」は、訓読みでは、かがむ、こごまる、などと読んで、折り曲げる、体を曲げる、などといった意味になるのだそうです。
なるほど。鬱病(うつびょう)で目にすることの多い「鬱」の文字でした。ウックツ、と読めていれば、なんとなく理解できていましたね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。本当に人生毎日が勉強の日々で御座います。