読書をしていると、またひとつちょっと意味のハッキリしない漢字に目が止まりました。
「優れた高弟を…」
「高弟」。。。
たかいおとうと。。。
前後の話の内容から、なんとなく優れた人、優秀な人材、といった意味なのかとは理解できるのですが、この「高弟」とはいったい何と読むのでしょうか?またその意味は?
気になったので早速調べてみました。
「高弟」とは「こうてい」と読んで、優れた弟子、弟子の中でも特に秀でた者、といった意味になるとの事。同様の意味で「高足(こうそく/たかあし)」とも言われるのだそうです。前半の「高(こう)」は、高い(たかい)との意味ですが、名高い、優れている、尊ぶ、との意味でも使われるとの事。後半の「弟(てい)」は、弟(おとうと)の意味で一般的ですが、弟子(でし)、自分をへりくだって言う言葉としても使われるのだそうです。
なるほど。高い弟で、優れた弟子、との意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。