「驕る」とは何と読む?またその意味は?正解は「おごる」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ読みの分からない漢字がありました。

「立場に驕るのは…」

驕る。。。

この「馬」に「橋(はし)」の右側の「喬」と書く「驕る」とは何と読むのでしょうか?

ちょっとハッキリしなかったので早速調べてみました。

「驕る」とは「おごる」と読んで、今回の場合は、自分の優位な立場や財産などを背景に勝手な振る舞いをする、わがままな態度をとる、といった意味になるのだそうです。「驕」の文字は、音読みでは「キョウ」、訓読みでは、おごる、さかん、つよい、などと読まれ、おごりたかぶる、元気が良い、気のまま、などといった意味になるとの事。他の漢字でも「奢る」「傲る」とも記述されるのだとか。
ちなみに今回の意味とは違う、食事をおごる、などと使う、振る舞う、といった意味で使う場合は「奢る」と記述するとの事。

なるほど。音だけ聞いたら、ご馳走になる、振る舞う、といった意味になるのかとイメージしましたが、おごった態度、との事で、おごり高ぶる、との意味になったのですね。
本当に日本語っていろいろ難しいですね。またひとつ勉強になりました。