読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない漢字を目にしました。
「人生を顧みる…」
この「願う(ねがう)」に似た、「雇(やとう)」に「頁」と記述する「顧みる」とは何と読むのでしょうか?
ハッキリしなかったので早速調べてみました。
「雇(やとう)」に「頁」と記述する「顧みる」とは「かえりみる」と読む模様でした。「顧」の文字は音読みでは「コ」。訓読みでは、かえりみる、と読んで、振り返って見回す、過去をふりかえる、反省する、などなどといった意味になるのだそうです。
なるほど。回顧録(カイコロク)の「顧(コ)」で、かえりみる、と読むのですね。
またひとつ勉強になりました。