読書をしていると、またひとつちょっと読みがハッキリしない語句に目が止まりました。
「ほど良く酩酊する…」
酩酊。。
「西(にし)」に似た、酉の市(とりのいち)などで目にすることのある「酉(とり)」に、名前の「名」と、酉(とり)に、丁(ちょう)と書いて、酩酊。。
乳牛などを飼育する、らくのう、の文字でしたっけ??
ちょっとはっきりしなかったので、早速調べてみました。
「酩酊」とは「めいてい」と読んで、お酒の飲み過ぎでひどく酔う、といった意味になるとの事。「酩酊(めいてい)」の「酩(メイ)」とは、訓読みでは、よう、と読んで、酒に酔う、との意味になるとの事。後半の「酊(テイ)」も、訓読みで、よう、と読んで、こちらも、酒に酔う、との意味になるとの事。
なるほど。いずれも、酒に酔う、との意味を文字で、重ねて強調している模様ですね。ちなみに、乳牛のラクノウは、酪農、と記述する模様で、酉、に、各、と記述するとの事でした。
またひとつ勉強になりました。本当に日々学習な毎日で御座います。