読書をしていると、ちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。
「話を遡り説明すると…」
「遡り」。。
まったく読めません。早速調べてみました。
「遡る」とは「さかのぼる」と読むのだそうです。鮭などが生まれ故郷の川に戻ることを意味する、遡上(そじょう)や、過去にさかのぼり影響を与える、遡及(そきゅう)などに使われる「遡(そ)」の語句ですが、単独で、さかのぼる、との意味が含まれる語句なのだそうです。
なるほど、単独で「さかのぼる」と読ませるのですね。「承る(うけたまわる)」などに通じるタイプの詰込みタイプの漢字なのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強です。