読書をしていると、またひとつちょっと読みの分からない漢字に引っかかりました。
「周辺を逍遥するのを…」
逍遥。。。
この「逍遥」とは何と読むのでしょうか?
まったく分からなかったので、早速調べてみました。
「逍遥」とは「しょうよう」と読んで、気ままにあちこちぶらぶらと歩き回る、散歩、との意味になるのだそうです。「逍遥(しょうよう)」の前半、「辶 (しんにょう)」に「肖」と記述する「逍(ショウ)」の文字は、訓読みでは、さまよう、と読むとの事。後半の「遥(ヨウ)」の語句は、訓読みでは、さまよう、とおい、はるか、などと読んで、ぶらぶらとさまよう、時間が長い、距離が遠い、などとの意味になるのだそうで、いずれも、彷徨う(さまよう)、との意味を持っている模様でした。
なるほど。「逍遥(しょうよう)」とは何とも難しい語句ですが、散歩(さんぽ)の事だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日勉強の日々で御座います。