雑誌を読んでいるとまたひとつ、読みのハッキリしない漢字に目が止まりました。
「○○に臨む選手らが…」
臨む。。。
リン、、む???
この「臨む」とは何と読むのでしょうか?
ハッキリ分からなかったので、早速調べてみました。
「臨む」とは「のぞむ」と読んで、出会う、直面する、目の前にする、その場に行く、などといった意味になるのだそうです。「臨海学校(りんかいがっこう)」「臨海公園(りんかいこうえん)」などで馴染みのある「臣」+「品」と記述する「臨(りん)」の文字は、訓読みでは、のぞむ、と読んで、見下ろす、出向く、目の当たりにする、統治する、などといった意味になるのだそうです。
なるほど。のぞむ、と聞くと「展望」などの「望む」が思い浮かびましたが、今回の「臨む」も、のぞむ、と読むのですね。ちなみに、希望する、との意味では「望む」。事に当たる、との意味では「臨む」と使うのだとか。
またひとつ勉強になりました。本当に人生毎日が勉強であります。