読書をしているとまたひとつ、ちょっと読みのハッキリしない語句に目が止まりました。
「情の篤さを…」
篤さ。。。
どこかで目にしたことのあるこの「竹」に「馬」と記述する「篤」の文字ですが、これに「さ」を付けて「篤さ」として何と読むのでしょうか?
まさか、タケウマ??
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「篤さ」とは「あつさ」と読んで、心が深い、真心がこもっている、または、重い病気、などとの意味になるのだそうです。「竹」に「馬」と記述する「篤」の文字は、音読みでは、トク。訓読みでは、あつい、と読んで、手厚い、情があつい、熱心、重篤(じゅうとく)として、重い病気、などとの意味で使われるのだそうです。
なるほど。タケウマ、ではなくて、アツい、アツさ、と読むのですね
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。