読書をしていると、またひとつちょっと読みのハッキリしない語句を目にしました。
「現代の穢れなのか…」
穢れ。。。???
この「穢れ」とは何と読むのでしょうか?
ハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「穢れ」とは「けがれ」と読んで、汚れる、清潔さを失う、不名誉、また人の死や出産などでの特定の不浄の期間、といった意味でもあるとの事。「禾(のぎへん)」に年齢の「歳」にとても似た「歲」と記述する「穢」の文字は、音読みでは「アイ」「エ」「ワイ」などと読み、訓読みでは、あれる、きたない、けがれる、わるい、などと読んで、汚れる、汚らわしい、田畑などが荒れる、悪い者、などといった意味になるのだそうです。
なるほど。現代のけがれ、として、便利な現代社会に生じている悪い部分、といった意味で使われていたのかと納得しました。
人生毎日が勉強であります。またひとつ勉強になりました。