先日、あるメールの文面で、見なれない言葉に遭遇しました。
「春分の砌、」
しゅんぶんの。。。ナニ??
この「石」に「切」と書いて「砌」とはなんと読むのでしょうか?
早速調べてみました。
「砌」とは、音読みでは「サイ」や「セイ」と読み、訓読みで「みぎり」と読んで、石畳(いしだたみ)、や、庭、といった意味のほか、時節、その時、場面などといった意味になるとの事。
「水限(みぎり)」「水切(みぎり)」との意味でもあり、こちらは雨だれを受ける為の石畳の意味。他にも、その場所、庭、水たまり、などといった意味でもあるそうです。
今回の「春分の砌」の場合は、「春分の候」や「春分の節」と置き換えても同じ意味だそうです。
ファジーで歴史があって意味合いが深い日本語。本当に毎日が勉強です。