読書をしていると、読みの分からない語句に目が止まりました。
「畢竟、その意見は…」
「畢竟」。。
まったく読めません。意味もまったく分かりません。。
早速調べてみました。
「畢竟」とは「ひっきょう」と読んで、今回の場合で言うと、結局は、つまるところ、といった意味になるのだそうです。元々は仏教に由来している語句で、究極、絶対、最終、といった意味になるとの事。前半の「畢(ヒツ)」とは、訓読みで、おわる、ことごとく、と読まれ、後半の「竟(キョウ)」とは、「ケイ」とも読まれ、訓読みでは、おわる、つきる、きわめる、などといった読み、またそのような意味になるのだそうです。いずれも、おわり、との意味になるので、最終、絶対、との意味になるのかと理解しました。
なるほど、そのような意味で使われていたのですね。
またひとつ勉強になりました。人生毎日勉強ですね。