「汲々」とは何と読む?またその意味は?正解は「きゅうきゅう」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みのハッキリしない語句に目が止まりました。

「難しい難題に汲々とする…」

汲々。。。

さんずいに、反対の反に似た文字で、水をくむ、の、くむ、ですよね?

くむくむ??

これって何と読むのでしょうか?またその意味は?

ちょっと気になったので早速知らべてみました。

「汲々(汲汲)」とは「きゅうきゅう」と読んで、ひとつの事に懸命になり、他の事を考える余裕がない、といった意味になるとの事。「汲(キュウ)」の文字は、訓読みでは、くむ、ひく、などと読んで、水をくむ、引っ張る、いそがしい、などとの意味になるとの事。また、川、を意味する、さんずいに、反対の反、ではなくて、及ぶ(およぶ)、及び(および)、の「及」の文字になるのだそうです。

なるほど。くむくむ、ではなくて、キュウキュウ、と読むのですね。水をくむのが忙しすぎて他の事が出来ない、といったイメージで記憶しておこうかと思います。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。本当に毎日が勉強の日々で御座います。