「本地垂迹」とは何と読む?またその意味は?正解は「ほんじすいじゃく」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みの分からない四字熟語を目にしました。

「神々も本地垂迹として…」

本地垂迹。。??

ほんち、???

まったく読めません。またどういう意味になるのでしょうか??
早速調べてみました。

「本地垂迹」とは「ほんじすいじゃく」と読んで、仏教と神道が交わる神仏習合の考えの事で、前半の「本地(ほんじ)」とは、本性、本来の姿、との意味で、本来の菩薩の姿、との意味になるとの事。後半の「垂迹(すいじゃく)」とは、神仏が現れる、との意味になるのだそうで、仏が神の姿になって現れる、との意味になるのだとか。

なるほど。お寺さんと神社の違いについての話題だったので、それに関連した語句だったのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。