「春分の日」は昼夜の長さが一緒?

「春分の日」で国民の休日でしたね。
私は普通に仕事でしたが。

天文学的にいう「春分」とは、太陽が黄経0度の点(春分点)を通過する瞬間、なのだそうです。黄経とは「黄道(こうどう)・黄道座標」の経度の事で、太陽が真上を通っている赤道は有名ですよね。これに対して地球の公転で太陽との距離が一定でない、日本を基準にと言う事だと思いますが、太陽の通る位置が、赤道と交わる点、それが黄経0度なのだそうです。これの真反対側が「秋分の日」で、そのまた半分、太陽が一番高い日が「夏至(げし)」と言われ、その真反対、一番太陽の低い日が「冬至(とうじ)」となるとの事。

なるほど、そういう事なんですね。

「春分の日」って、太陽が真東から上がって真西に沈むので、昼夜の長さが一緒とその昔教えられた記憶がありますが、あれって実際には夜の方が若干長いらしいですよ。なんでも日の出と日の入りの時間を見てみると平等ではないのだそうです。

これには何やら訳があって、ひとつは日の出と日の入りの定義の問題で、どの瞬間をそれとするかと言う事らしい。もうひとつは大気の影響で、肉眼で確認すると微妙に誤差が出るのだとか。

微妙な問題なのですね。

ついでにお彼岸でありますので、ご先祖様に感謝して一日を過ごしたいと思います。
お墓参りに行ける方は是非行ってくださいね。

#yaoyolog