小説を読んでいると、読み方の分からない文言がありました。
「精魂込めて拵えた逸品だけに・・・」
「拵えた」??
この、てへんの「扌」に、存在(そんざい)などで馴染みのある「存」と書いて何と読むのでしょうか?
まったく読めません。早速調べてみました。
PCの手書きパットでちょちょちょっと、、
なるほど、発見ました。
「拵える」とは「作る」との意味の「こしらえる」と読む模様。
細かく言うと色々な使い方があるようで、良い意味では、お弁当を拵える、身なりを正す、といった意味で、服装を拵える。悪い意味では、借金を拵える、作り話を作ると言った意味で、話を拵える、などなど。基本的には「作る」と同じ意味で使っても問題ないようですね。
まさか「こしらえる」が「拵える」と記述するとは知りませんでした。
またひとつ勉強になりました。