「憚り乍ら」とは何と読む?またその意味は?正解は「はばかりながら」と読むとの事。

読書をしていると、ちょっと読みが分からない語句に目が止まりました。

「憚り乍らご意見する…」
「憚り乍ら」。。。

これって何と読むのでしょうか?
早速調べてみました。

「憚り乍ら」とは「はばかりながら」と読んで、へりくだって自分の意見などを伝える場合に使う語句で、恐縮ですが、恐れながら、出過ぎた事ですが、といった意味で使われるのだそうです。前半の「憚る(はばかる)」とは、避ける、恐れる、遠慮、または、トイレを意味する「はばかり」にもなるとの事。後半の「乍ら(ながら)」は、○○しつつ、との意味で、「乍」の文字には、急に、スッと、と言った意味でもあるとの事。

なるほど、はばかりながら、と読むのですね。難しい漢字で知りませんでした。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。毎日人生精進です。