「慶賀に堪えない」の「慶賀」とはどういう意味?また何と読む?正解は「けいが」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、ちょっと読みの分からない漢字に目が止まりました。

「慶賀に堪えない」

慶賀。。に、堪えない。。。

漢字のイメージから、おめでたい事になるのかと思いますが「堪えない」と、否定しているかのような印象も。。
この「慶賀」とはどういう意味になるのでしょうか?また何と読む??

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「慶賀に堪えない」の「慶賀」とは「けいが」と読んで、喜び祝う、祝賀、との意味になるとの事。「慶賀(けいが)」の前半「慶(けい)」とは、訓読みでは、よい、よろこぶ、と読んで、祝う、喜ぶ、幸福、めでたい、などとの意味になるとの事。後半の「賀(が)」は、よろこぶ、と読んで、祝う、喜ぶ、などとの意味で、いずれも、祝う、喜ぶ、といった意味になる模様でした。
ちなみに「堪えない(たえない)」とは、対応できない、感情を抑える事ができない、との意味になるとの事なので、今回の場合は、喜びの気持ちを抑えられない、といったイメージになるのかと納得しました。

なるほど。とても幸福な意味だったのですね。またひとつ勉強になりました。
本日からいよいよ令和元年の始まりで、誠に慶賀に堪えません。より良い世の中、日本、世界になりますようにお祈り申し上げます。