読書をしていると、ちょっと読みの分からない漢字に目が止まりました。
「○○を恣に…」
恣。。。
ネギ??じゃないですよね。。
この「次」に「心」と書く「恣」とは何と読むのでしょうか?またその意味は??
まったく分からなかったので、早速調べてみました。
「恣」とは「ほしいまま」と読んで、自分のやりたいようにする、好き勝手に振る舞う、勝手気まま、などとの意味になるとの事。「次」に「心」と書く「恣」の文字は、音読みでは「シ」、訓読みでは「ほしいまま」と読まれ、勝手気まま、好き勝って、との意味になるのだそうです。
また別の漢字で「縦」「擅」と記述すて、ほしいまま、と読む場合もあるのだとか。
なるほど。「恣意(しい)」などと使われる、自分勝手なふるまい、との意味の語句だったのですね。ちなみにネギの漢字は「艹(くさかんむり)」に「匆」に「心(こころ)」で「葱」と記述するとの事でした。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。