読書をしていると、またひとつ読みのハッキリしない語句に目が止まりました。
「誠に尊く…」
尊く。。??
そん、く?じゃないですよね。。。
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「尊く」とは「とうとく」または「たっとく」と読んで、身分や地位が高い、高貴、価値が高い、貴重、などといった意味になるとの事。「西(にし)」の字に似た「酉」に「寸」と記述する「尊」の文字は、音読みでは「ソン」、訓読みでは「たっとい」「とうとい」「みこと」などと読んで、価値が高い、大切にする、尊敬(そんけい)の気持ち、などといった意味になるのだそうです。
また他の漢字で「貴い」と書いて、とうとい、たっとい、と同様の意味になるのだとか。
なるほど。尊敬(そんけい)の「尊(そん)」で、尊い(とうとい)と読むのですね。
またひとつ勉強になりました。