ラジオを聴いているとちょっと気になる文言が耳に残りました。
「正直過ぎても問題あるから、まあ嘘も方便で・・・」
「嘘も方便」。
「ウソもホウベン」。。
「ほうべん」。。
嘘もつきようで良い事になる、といった意味になるのはもちろん理解していますが、この「方便(ホウベン)」とは一体どういった意味なのでしょうか。
ちょっと気になったので調べてみました。[myadgg]
「方便」とは元来、仏教用語で「悟りに近づく、近づかせる方法」といった意味なのだそうです。そこから転じて、多少の嘘があっても目的を達成するよう導く、といった意味で使われるようになったのだそうです。関連して、都合の良いことを「ご方便な事だ」などともいうのだそうです。
このことわざも仏教用語だったのですね。
本当に仏教用語が生活に根付いているのだなと実感します。
またひとつ勉強になりました。
#yaoyolog