読書をしているとまたひとつ読みの分からない漢字に目が止まりました。
「吃音が気になる…」
吃音。。。
ホウ？？オン？？
この「吃音」とは何と読むのでしょうか？またどういう意味なのでしょうか？
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「吃音」とは「きつおん」と読んで、言葉がつかえたり、発音がうまくいかなかったりして、うまく話せない事を言うのだそうです。いわるゆ「どもり」、医学的には「吃音症（きつおんしょう）」と言われる疾患で、多くは幼少時に発症し、自然治癒するケースが多いのだとか。ストレスなどで発症すると言われているものの、ハッキリとした原因は分かっていないのだとか。
「口（くち/くちへん）」に「乞（こう）」と書く「吃（キツ）」の文字は、訓読みでは、すう、どもる、くう、などと読まれ、吸う、食べる、受け入れる、どもる、などとの意味になるのだそうです。
なるほど。ぼ、ぼ、僕は、お、お、おにぎりが、た、食べたいんだなぁ、で有名な山下清のあの話し方の事だったのですね。吃音（きつおん）と言うとは知りませんでした。
本当に毎日が勉強ですね。またひとつ勉強になりました。
